ダサいのは嫌だ

10月06日(木) AM09:53



昨夜の台風
日が変わろうという時刻頃から
外が荒れ始めた様子をサッシ越しの
音で感じることができ
ベランダに置いてあるジョウロも
ゴトンと鈍い呻き(うめ)で転がり
葉の直径が70~80cmくらいになった
ブロッコリーと朝に再会したら
根から曲がって完全に
だらしなく寝ている状態になってしまい
一応避難はしたのだが
自然の猛威には勝てずにしかし
不幸中の幸い折れてはいないので
朝も早よからブロッコリーに
副木をしたり土を盛ったりし
まるで農家さんのお母さんのような
朝の生活を送った
オムデザイン建築 水澤です。














今夜はとあるお宅にて
大規模改修工事の第一回目の
プレゼンを迎えます。


玄関をあがればそこには
広い廊下に沿いながら
二間続きの広い客室が続く
立派な純和風住宅です。

しかし今では二世帯となり
やはり当時の間取りの和風住宅は
なかなか今の時代にそぐわない
普段にあまり使わない空間も多くあり
不便を感じるケースも増えてきている様です。







コチラのお宅では
早くから声を掛けて頂いておりましたが
弊社の都合で訪問が遅くなりました。


今回は弊社の単独指名ではなく
他社さんとの相見積もり。

コチラのお客さんよりは
早くから声を掛けて頂いておりましたが
弊社の都合で訪問が遅くなってしまった
そんな事もありまして・・・。





弊社ではあまり
相見積もりの参加はありませんが
今回はお客さんにとって
弊社が初めましてとなる存在でして
どういう会社かもわからない状態で
かつ 大きなお金が動きますので
慎重になるお気持ちもモチロンです。




僕は他社さんと競合になる際
全く他社さんのことは気にしません。

正確に言えば多少は気にはなりますが
気にしないようにします。

僕らは僕らがお客さんに出来ることを考え
それに専念するのみ。

他社さんがどう考えるかは
全く関係のないお話。
考えるのはお客さんのニーズのみ。

他社さん情報が入ってきたとしても
どうしても邪心が芽生えてしまいます。



ごく稀(まれ)にご好意で
他社さんの見積もりを見せてもいいよ
と言っていただく事もありますが
僕はお気持ちだけ頂きながら
基本的に見ることもありません。

なぜなら
建築のプランや見積もりを作るのは
とても時間と労力のかかる作業ということを
同業者として知っているからです。

フェアではありませんし
その労力なくして良い家は建ちません。

彼らも大変な思いをして作っており
僕らが同じことをされたら悲しくなりますし
なによりも
あまりダサい事はしたくはありません。

自社で面倒をするのが嫌なので
簡単に他社さんより安くするからと
他社さんの見積もりの閲覧を求めるなんて
ダサさの極み乙女。
そんなヤツはゲンコツですよ。



また
住宅関連での相見積もりにて
その価格の優劣を判断することは
とても難しいことなのです。

プロ並みの相当な知識を有していないと
一般の方には難しいと思います。

既に出来上がった工業製品
たとえば車などであれば
該当する製品そのものには
性能や品質の差が全くないので
あとはサービスでいくら値引きしてくれるか
オプションをどれくらいサービスしてくれるか
というお話になってきます。

しかし住宅は建売りでない限り
二つとしておなじ家はありません。

お客さんに与えられたテーマに対し
それぞれの会社の考え方も違うし
使う商品や材料も違い
商品や材料が違えば当然
性能やメンテナンス性や耐久性も違う。

最初の見積が少々高くとも
その耐久性が優れていれば
長い目で見たら安い買い物になり
逆に最初は価格だけで安く感じても
安い材料を使えばじきにまた
お金をかけて直す必要が出てくる。


お寿司に例えますと
① 300円/一貫 
② 500円/ 〃 
のマグロのお寿司があったとします。

①はスーパーで売れ残ったマグロ
②は国内水揚げの本マグロ

価格だけを見れば当然300円の方が安い。
しかしその価値を見たときに
①がいかに高く②がいかに安いか
それが分かってきます。

家ではその品質や性能や細工
それらがとても分かりにくいので
値段だけで判断をせざる得ないケース
それが多いのです。

ですので一般の方が家に関して
高いか安いかの判断をするのは
とても難しいことなのです。





家を建てる(直す)ということは
その工務店やハウスメーカーと
とても長いお付き合いとなります。

しかし現実には
建てた会社とずっと付き合っている
という事例は少ないのが事実です。

ですので僕らも様々なお仕事を頂ける
というありがたい事もありますが
一番の理想は新築時に建てた
その家を一番よく知る大工が
その家をずっと長く見守る
それが最善と思います。



少し熱くなりすぎて
お話が逸れ始めたので戻しますが
今回は弊社にご指名を頂けるか否か
それは分かりませんが
もし弊社へご指名を戴けた場合は
弊社が一番お客さんのことを考えられていた
逆にもしご縁がなかった場合には
お客さんを理解する努力が弊社より
他社さんの方が優れていた
そういう事であり
反省をし次に活かすのみです。


とは言え
やはりご指名は頂きたいので
持ち前の図々しさ全開で
お客さんの家族の一員になった気で
打合せに行ってまいります。




















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